釣行記

【キリバス クリスマス島】2025年4月最新情報 完全解説♪


クリスマス島へのフライトとアクセス情報

出発ルート

  • 成田 → ブリスベン → ナンディ → クリスマス島
  • 使用航空会社:フィジー航空・カンタス航空
    ※日本からならホノルル経由で行くのが早くて楽で快適だが、3倍ほどの航空券代がかかるため、今回は上記のルートにした。

所要時間目安

  • 日本→ブリスベン:約9時間
  • ブリスベン→ナンディ:約5時間
  • ナンディ→クリスマス島:約4時間

乗り継ぎ・注意点

  • オーストラリアで乗り継ぎ時間が8時間を超える場合はトランジットビザが必要
    (今回は8時間以内だったため不要だった)
  • ナンディでは乗り継ぎ6時間超えで一度入国手続きが必要

荷物に関する注意点

  • エコノミークラス:預け荷物30kg以内(個数1つと掲載があるが、直接確認したところ、30㎏以内であれば個数制限はないとの返答があった)
    実際は空港で「1個まで」と言われトラブルに。
    今回、エコノミークラスを利用した。
    預け荷物の個数は1つで、30㎏以内との記載があった。事前に問い合わせたところ、30㎏以内であれば個数の制限はない、と返答を受けた。
    このため、釣り竿とスーツケースの2つ併せて29㎏で組み、持ち込んだのだが、ここからが大変だった。
    事前に各航空会社に確認をとっていたのにも関わらず、荷物を預けるたびに、1つしか預けられない。もう一つには追加料金がかかるというのだ。
    事前に確認しているから2つにして持ってきたんだ。ギリギリの予算で、追加料金に何万も払える余裕は無いと何度も伝えると、時間はかかったが何とか預けることができた。
    次回は、1つにまとめるか、同行者を連れて、ロッドケースとスーツケースそれぞれまとめて2人で2つ預けるのがベストだろう。
  • 預け荷物は3辺合計158㎝以内
  • 機内持ち込みはバッグ+肩掛け程度
  • 釣り具注意点:
    • フック、プライヤー、大型ルアーは機内持込禁止
    • カンタスはライン持込禁止(スプール外して預け)
      確認はされなかったが念のため。
    • 拡張式ライジャケはアメリカ持込不可(要注意)
      日本出国時に預け荷物検査時に言われた。アメリカ行きの際は要確認だ。

現地到着後の流れと空港事情

空港から宿へ

  • クリスマス島到着後、入国審査→荷物チェックを経て入国
  • 釣りライセンスの支払いは本来到着時だが、今回はスルーされた(滞在先で支払い)

空港の雰囲気

  • 簡易的な空港
  • 出国時は、できるだけ外で待機推奨(待合室に飲み物販売なし/空調なし)
    余談だが、出国の際はできるだけ外で時間をつぶしてから、出国ゲートを通過すべきだと思う。手荷物検査で飲み物を没収されるにもかかわらず、待合所には、飲み物の販売がない。また、飲み水も用意されておらず、空調もないので、蒸し部屋での耐久戦になるからだ笑

宿泊:ラグーンビューリゾート

日本語検索では検索ヒットせず、コンタクトが取れないため、英語検索は必須。
宿自体は、5か所ほどあるので、儂はそれぞれ問い合わせてみた。

ロケーション

  • ロンドンエリア

部屋と設備

  • 個室(清掃状態良好)
  • エアコンある部屋とない部屋がある。黒カビだらけで使用せず
    夜はエアコンがなくてもいける気温。
  • シャワーは一応真水だが錆びた味、黄色い。温水なし

便器の写真で申し訳ないが、出る水の色はすべてこの色だ。

食事スタイル

  • 朝・昼・晩の3食付き
  • 昼食は軽めのサンドイッチ(弁当用)
  • 食に関しては、特に気にしなければ、問題ない

その他設備

項目内容
洗濯毎日無料ランドリーサービスあり(儂は2日に1回利用)
Wi-Fi事務室付近のみ(部屋には届かない)
電源フィジー式コンセント/変換アダプタ持参推奨(日本製の2股は差さらない)
飲料水毎日500ml×4本支給/追加1本1.5オーストラリアドル

島内移動手段と交通事情

利用手段

  • バイクレンタル:1日50オーストラリアドル
  • 車レンタル:1日250オーストラリアドル

道路事情

  • 市街地周辺は段差・舗装荒れあり
  • 市街地を離れるとコンクリート路面あり、意外と整っている
  • 島全体ではオフロード区間も多く、ぬかるみ注意
    儂はすっころび、久々に膝小僧と手に傷が、、、海水が染みたぜ笑

周辺・ライセンス情報

ボート・ガイド・宿泊料

  • DIYプラン(1週間1400USD)
  • ガイド・ボート込みプラン(確か1週間3200USD)
  • ボート一日:250オーストラリアドル+80オーストラリアドル(油代)

釣りライセンス事情(最新情報)

  • 年間ライセンスしか購入できず
  • 料金:250USDまたは350オーストラリアドル
    もともとは、一週間のライセンス料は50オーストラリアドル。年間だと、250オーストラリアドルであった。
    しかし、今年から、年間のライセンスのみに変更されたようだ。しかも、250米ドルで、オーストラリアドルの場合は、350オーストラリアドルかかる。7倍っておかしいやろ、、、
  • 管理はかなり適当。今回は宿で支払い、証明書が発行された。
    滞在先の方曰く、出国の際に確認される場合があるそうだが、その素振りすら見えず、、、

釣り具持ち込み

  • 航空会社ごとの規定を事前確認必須

食事・買い物・生活環境

買い物事情

  • 商店あり(日本レベルの品揃えは期待できないが、そこそこ揃っている)
  • 現地レストランは見かけなかった(Googleマップ上には存在する模様、看板も表札もないので分かりにくい)

現地通貨と支払い方法

  • 現金のみ(基本オーストラリアドルのみ)

通信・衛生情報

ネット環境

  • ほぼ通信不可と考えるべき、宿のWi-Fiはつながった

衛生・安全面

  • 水道水は絶対飲まないこと
  • 室内に蚊が常に数匹いる
  • 日焼け・虫よけ対策は重要
    特に、リーフエッジからのキャスティングでは、全身で波をかぶるため、日焼け止めは一瞬で流される。世界最強クラスの強烈な日差しのため、必ず、UVカットの長袖や、アンダーを持参するべし。
    また、出先ではあまり気にならなかったが、滞在先の部屋の中には常に5匹程蚊がいた。殺気を感じるとすぐに逃げる、強者のアサシンで、刺されまくりなかなか寝れない日もあった。次行く際は、絶対に対策をしていこうと思う。一応、黄熱病的な菌を媒介している場合もあるようなので、刺され無いに越したことはない。

クリスマス島へ釣り旅を志す方へ

ここは、海外の発展途上国。
完璧を求めてはならない。
予定通りにいかない、トラブルが起こる、これらは当たり前。それすらも含めて「クリスマス島」を楽しむ余裕が必要だろう。

次回はこれも持っていきたいっ

  • サングラス・ゴーグル(バイク移動時必須)
  • UVカットの長袖を数着
  • 室内用蚊対策グッズ
  • 予備スプールは多いに越したことはない

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